ソフト“主将”山田恵里 カナダ投手との心温まる交流を明かす「温かさに救われ、感動しました」

[ 2021年8月3日 13:44 ]

ソフトボール日本代表の山田恵里外野手
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 東京五輪ソフトボール日本代表、主将の山田恵里外野手(37=デンソー)が2日、自身のインスタグラムを更新。カナダのダニエル・ローリー投手(34)との2ショットをアップし、心温まる交流を明かした。

 先月25日、ソフトボール日本代表は1次リーグ第4戦でカナダを対戦。タイブレークとなった延長8回1死満塁から山田がローリーの投球を中前へサヨナラ打を放ち、接戦を制した。日本代表は同27日の米国との決勝戦を2─0で制し、金メダルを獲得した。カナダは3位決定戦に勝利し、銅メダルを獲得している。

 この日、山田はストーリーにローリーとの2ショット写真をアップ。「カナダ戦の前日が父の命日で、カナダ戦の次の日、それを知ったカナダのピッチャー、ダニエルローリー選手が試合前にわざわざ来てくれて、私は何も知らなかったごめんなさい。かなしいけど、あなたはすごく頑張っていて尊敬する。ハグさせて。と、ハグしてくれました」と交流を報告。「そして、最後に打ったのがあなたでよかったわ。と言ってくれました」とローリーの言葉を明かし、「ローリー選手の温かさに救われ、感動しました。ローリー選手、大好きです!」とつづった。

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