テレサ・ルー 68でスコアを伸ばし単独首位キープ「運がマックスに良かった」

[ 2017年11月24日 15:43 ]

 女子ゴルフの最終戦、LPGAツアー選手権リコー杯は24日、宮崎県宮崎市の宮崎カントリークラブ(6448ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、首位発進のテレサ・ルー(30=台湾)が1イーグル、4バーディー、2ボギーの68と通算8アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位を守った。

 2打差2位には逆転賞金女王を狙うイ・ミニョン(25=韓国)が付け、4打差3位には穴井詩(30=GOLF5)と今季初優勝を目指す笠りつ子(30=京セラ)が並んだ。

 現在賞金ランキング1位で自身初の賞金女王を目指す鈴木愛(23=セールスフォース)は、この大会を単独6位以内で終えれば他の選手の結果に関係なく戴冠が決定する。この日は7位から出て、バーディーなし、1ボギーの73とスコアを一つ落とし11位に後退した。

 ▼1位テレサ・ルー 運がマックスに良かった。今日と同じゴルフをすれば(優勝の)チャンスはあると思う。(今季4勝目を目指す)

 ▼2位イ・ミニョン このコースは難しいので、ミスをしないことが大事。スコアを落とさないように安全にやっていきたい。(賞金ランク3位。優勝して鈴木が単独15位以下の場合、逆転で賞金女王となる)

 ▼11位鈴木愛 フラストレーションの溜まる一日で、ずっとイライラしていた。明日、明後日は60台で回りたい。(賞金ランク1位)

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2017年11月24日のニュース