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白鵬 崩れず1敗守る、“土俵居座り”に厳重注意「申し訳ない」

大相撲九州場所12日目   ○白鵬―御嶽海● ( 2017年11月23日    福岡国際センター )

御嶽海(左)を寄り切り1敗キープの白鵬
Photo By スポニチ

 白鵬が御嶽海を寄り切りで下し、11勝目を挙げて単独トップを守った。11日目の嘉風戦後には土俵下で立ち合い不成立を主張。弓取り式の直前まで土俵上で仁王立ちするなど騒動を起こした。一夜明けて審判部から厳重注意を受けたが、心技体は崩れず圧巻の強さを見せつけた。1差で追う北勝富士が高安を引き落とし隠岐の海とともに2敗を死守した。

 審判部から厳重注意を受けた約4時間後。白鵬は動揺どころか、変わらぬ強さを見せつけた。ヤジもない静かな土俵上。「いつもの感覚という気持ちで土俵に入った」と立ち合いに集中した。張り差しで右上手をがっちり。2秒1の速攻で御嶽海を仕留めると「内容的に(黒星を)引きずってなかったんじゃないかな。(立ち合いで)いいとこ取れたんでね」とうっすら笑みを浮かべた。

 11日目。嘉風に不覚を取り土俵下へ転落すると、すぐ右手を挙げて待ったを主張した。審判にそっぽを向かれて立ち尽くし、土俵下での抗議は62秒に及んだ。腑(ふ)に落ちず、土俵上では弓取り式の前まで仁王立ち。横綱らしからぬ品格を欠く振る舞いをした理由を「ファンの皆さんもあんな(中途半端な)相撲を見たくないだろうし、だから(ビデオを)見てほしかった」と話した。

 日馬富士の暴行事件で角界が揺らぐ中、史上最多39度の優勝を誇る大横綱がさらした醜態。一夜明けて審判部の呼び出しを受け、普段より1時間以上早く場所入り。その足で審判部に入室し、3分で出てきた。審判部長代理の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「厳重注意です。自分の価値を下げないように、きちんと行動するように注意しました」と反省を促したと説明。白鵬は「自分も取組後に(負けを)納得していました。今後、気をつけます」と頭を下げ、ファンには「申し訳ない」と謝罪した。

 迎えの車に乗る直前に報道陣から八角理事長(元横綱・北勝海)が「まだ修業の身ということじゃないか」と話したことを聞かされると、引きつった笑顔で「もっと頑張ります」と頭をかいた。前日のよもやの黒星で目の色が変わった白鵬。出場3場所連続優勝と40度目の賜杯へ、待ったなしだ。

[ 2017年11月24日 05:30 ]

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