大関・高安 13日目から休場 北勝富士戦で右脚負傷

[ 2017年11月24日 11:57 ]

<大相撲九州場所12日目>北勝富士(左)に引き落としで敗れた高安
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 大相撲の西大関・高安(27=田子ノ浦部屋)が九州場所13日目の24日から休場した。途中休場した先場所に続き3度目の休場となった。高安は12日目の北勝富士戦で敗れた際に右脚を負傷。支度部屋では右膝の上から太腿にかけての部分をアイシングし、足をひきずって会場を後にしていた。この日朝の様子を見た上で師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)と話し合い、高安の方から「相撲を取るのが難しい」と休場を申し入れた。

 先場所は2日目の玉鷲戦で右脚を痛め「右大腿筋群損傷」の診断書を提出して途中休場。田子ノ浦親方によると、今回も同じ場所を痛めたもようだ。

 今場所は暴行問題を起こした日馬富士のほか、稀勢の里、鶴竜の3横綱が既に休んでおり、3横綱1大関を欠くことになった。

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