リーチ主将「いい準備できた」、日本代表、26日フランス戦

[ 2017年11月25日 00:38 ]

テストマッチが行われる人工芝の競技場
Photo By 共同

 ラグビー日本代表はフランス遠征の最終戦として、25日午後8時45分(日本時間26日午前4時45分)からパリ郊外のナンテールでフランス代表と対戦する。24日は会場で約1時間の最終調整を行い、フランカーのリーチ主将(東芝)は「いい準備ができた。(相手が自信を持つ)スクラム、モールで戦えれば自分たちの強みが生まれる」と意気込みを語った。

 試合はテストマッチでは珍しく、コンサートなども開催される屋根付きで人工芝の競技場で行われる。報道陣に公開された冒頭10分では軽く体を動かしてグラウンドの状態を確認。ジョセフ・ヘッドコーチは「人工芝は早い展開を目指す日本にとって好都合。ここまでいいチームづくりができて自信につながる」と話した。

 過去の対戦成績は日本の9戦全敗。日本の世界ランキングは11位で、ワールドカップ(W杯)で準優勝3度の強豪フランスは8位。日本は遠征初戦となった18日のトンガ戦は39―6で快勝し、フランス戦後に帰国する。(共同)

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