白鵬 過去ににらみ合い、場所前ゴルフ、ダメ押しでも厳重注意

[ 2017年11月24日 05:30 ]

大相撲九州場所12日目 ( 2017年11月23日    福岡国際センター )

厳重注意を受けて、審判部室を後にする白鵬
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 【主な白鵬の厳重注意】

 ▽にらみ合い 08年夏場所千秋楽での朝青龍との横綱対決で勝負が決した後に、にらみ合い。北の湖理事長(当時)は翌日、両横綱を呼び出して厳重注意。白鵬は「冷静さがなかった」と反省。

 ▽場所前ゴルフ 09年夏場所2日前に横綱・朝青龍らモンゴル出身力士とゴルフに興じた。武蔵川理事長(当時)は翌日に両横綱を呼び出し「場所に向けて集中しないといけない時期なのに」と厳重注意。

 ▽技量審査場所で 11年の技量審査場所千秋楽の夜に、幕内・豪風とTシャツ姿で繁華街を歩く姿を週刊誌に報じられた。放駒理事長(当時)は2人の師匠を呼び出して厳重注意。

 ▽ダメ押し 16年春場所8日目、嘉風戦で勝負が決した後に相手を土俵下まで吹っ飛ばした。翌日、伊勢ケ浜審判部長(当時)は白鵬を口頭で厳重注意。このダメ押しで、嘉風と激突した井筒審判部副部長(当時)が左脚を骨折。

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