宮原、復帰2戦目へ氷の感触確かめる「NHK杯よりいい演技を」

[ 2017年11月24日 09:25 ]

スケートアメリカ

スケートアメリカの開幕を前に、公式練習で調整する宮原知子
Photo By 共同

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、スケートアメリカは24日(日本時間25日)、レークプラシッドで開幕する。23日(同24日)に公式練習が行われ、女子の宮原知子(関大)坂本花織(シスメックス)や男子の無良崇人(洋菓子のヒロタ)ら日本選手が調整した。

 宮原はショートプログラム(SP)の音楽に合わせて滑り、氷の感触を確かめた。約11カ月ぶりの実戦だった第4戦のNHK杯で5位となり、その後も練習量が上がっているという。40分間の練習時間ではほとんど休みなく体を動かし「SP、フリーともNHK杯よりいい演技をしたい」と意欲を語った。

 GPデビューとなった第1戦のロシア杯で5位だった坂本は2連続3回転ジャンプを入念にチェック。無良は4回転トーループに不安を残した。24日に男子SP、25日に女子SPを実施する。(共同)

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2017年11月24日のニュース