東金町中1年小林72で優勝! スポニチ主催中学校ゴルフ選手権

[ 2017年3月18日 05:30 ]

スポニチ主催平成28年度関東中学校ゴルフ選手権春季大会   男子A・Bブロック=6339ヤード、Cブロック=6356ヤード、女子=5767ヤード、いずれもパー7 ( 2017年3月17日    千葉県茂原市・真名カントリークラブ )

トロフィーを手にする(左から)女子優勝の伊波川と男子各ブロック優勝の小林、林、寺島
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 男子は3ブロックに分かれて行われ、Aは小林大河(東京・東金町中1年)が72、Bは林恭平(神奈川・日野南中2年)が68、Cは寺島諒(静岡・裾野西中2年)が73で優勝した。女子は伊波川彩名(東京・筑波大付中2年)が69で優勝。男子は各ブロック上位6人、女子は上位14人が28、29日の全国中学校ゴルフ選手権(滋賀・ダイヤモンド滋賀CC)出場を決めた。

 1年生ながらAブロックで優勝した小林は「ティーショットはフェアウエーを捉えたし、アイアンも良かったのにパットがもうひとつ。5アンダーが目標でした」と72のスコアにちょっぴり不満そう。3歳でゴルフを始め、昨年3月の全国小学生大会では3位、8月の全国中学大会では28位だった。1メートル76、75キロの恵まれた体で1Wは平均270ヤード。平日は練習場で2時間、週末にラウンドし「憧れはタイガー・ウッズ。世界一のゴルファーになりたい」と夢をはせている。

 《伊波川(69)女子V》69で女子優勝の伊波川は1番からボギー、パー、ダブルボギーと3ホールで3オーバーの苦しいスタートだった。それでも「パットのストロークを変えよう」と切り替え、後半は32の好スコア。昨年1打差で全国大会出場を逃した悔しさを優勝で晴らした。難関校とされる筑波大付中の2年生で、平日の練習は週2回、それぞれ1時間を集中して行っている。「今はプロを頭に置いていますが、他の選択肢も残しておきたい」と文武両道に挑戦している。

 ▼男子Bブロック優勝林恭平 1番になれてうれしい。ドライバーが悪く、何度も林に入れましたが、トラブルショット、アプローチでなんとかカバーできました。全国大会では優勝を狙ってプレーします。

 ▼男子Cブロック優勝寺島諒 ずっと全国大会を目指してきたので、うれしい。トップ10を目指します。前半ショットが悪くて苦しかったのですが、耐えたことで後半の36につながりました。

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2017年3月18日のニュース