連覇狙う本田真凜、フリーの演技構成を発表　首位ザギトワ逆転の条件は…

フィギュアスケートの本田真凜
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　フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子フリーの予定演技構成表が発表された。日本初の連覇を狙うショートプログラム（ＳＰ）２位の本田真凜（１５＝関大中）は３回転ルッツ、３回転フリップ―３回転トーループを跳んだ後、基礎点が１・１倍となる演技後半にダブルアクセル（２回転半）―３回転トーループ、３回転サルコー、３回転ループ、３回転フリップ、ダブルアクセル―２回転トーループ―２回転ループの予定でジャンプの基礎点合計は４７・２８点となる。

　一方、ＳＰ首位のアリーナ・ザギトワ（１４＝ロシア）は全ジャンプが演技後半という高難度のプログラム。ルッツ―ループの連続３回転、ダブルアクセル―３回転トーループ、３回転フリップ―２回転トーループ―２回転ループとコンビネーションに挑んだ後、３回転ルッツ、３回転サルコー、３回転フリップ、ダブルアクセルを跳ぶ。ジャンプの基礎点合計は５０・７１点だ。

　ザギトワと本田の差は２・２３点。本田のフリーはジャンプの基礎点でザギトワに３・４３点及ばないため、ミスのない演技と出来栄えで着実に加点を稼ぐことが、連覇への条件になりそうだ。