豪栄道 右足首悪化し2場所連続休場 親方「出したオレの責任」

[ 2017年3月18日 05:30 ]

大相撲春場所6日目 ( 2017年3月17日    エディオンアリーナ大阪 )

 大関・豪栄道(30=境川部屋)が17日、「右足関節外側じん帯損傷で約5週間の加療を要する」との診断書を日本相撲協会に提出し、休場した。先場所痛めた右足首が悪化。今場所は2日目から4連敗していた。再出場はしない方針で、師匠の境川親方(元小結・両国)は「ファンにも協会にも申し訳ない。出場させたのはオレの責任だ」と話した。夏場所は5度目のカド番となる。

 休場は先場所の途中休場に続き2場所連続6度目。6日目に対戦が組まれていた関脇・玉鷲は不戦勝となった。同親方は今後について「しばらくこっちに残って治療する。巡業は途中から出られればいいけど、まず稽古できる状況をつくるのが先決」と、4月2日から始まる春巡業中での稽古再開を目指す。

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