20歳ウルフが男子100キロ級2連覇 柔道講道館杯最終日

[ 2016年11月13日 18:49 ]

 来年の世界選手権代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は13日、千葉ポートアリーナで男女計7階級が行われ、男子100キロ級決勝は20歳のウルフ・アロン(東海大)が18歳の飯田健太郎(東京・国士舘高)に優勢勝ちし、2年連続2度目の優勝を遂げた。

 男子100キロ超級は全日本王者の王子谷剛志(旭化成)が初優勝し、昨年まで2年連続世界2位の七戸龍(九州電力)、ホープの小川雄勢(明大)は3回戦で敗退した。同90キロ級は長沢憲大(パーク24)が初制覇。

 女子は48キロ級の渡名喜風南(帝京大)と63キロ級の能智亜衣美(筑波大)が2年連続2度目の制覇。コマツ勢同士の決勝となった57キロ級は石川慈が元世界女王の宇高菜絵に優勢勝ちし、2年連続3度目の優勝を果たした。52キロ級は角田夏実(了徳寺学園職)が初制覇。

 リオデジャネイロ五輪代表は出場していない。

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2016年11月13日のニュース