錦織“死の組”突破だ!14日バブリンカ戦へ調整に余念なし

[ 2016年11月13日 05:30 ]

ATPツアー・ファイナルに向け、記者会見で抱負を語る錦織圭(ロンドン)

  男子テニスの最終戦、年間成績上位8人で争うATPツアー・ファイナルは13日、ロンドンのO2アリーナで開幕する。

 3年連続出場となる世界ランキング5位の錦織圭(26=日清食品)は、開幕前日はラオニッチ(カナダ)らと練習を行った。「以前はここにいられることで幸せを味わっていたが、今はここにいなければいけないというか、入れないと駄目だと感じる」と最終戦でも結果を残すことへの意識は強い。8人の中でも強豪が集い、4大大会優勝者に囲まれた死の組。上位2人が1次リーグ突破となるだけに、あす14日のバブリンカ(スイス)との初戦が持つ意味は大きい。「やらなければいけないことはしっかり頭に入っている」と調整に余念がなかった。 (ロンドン・雨宮 圭吾)

続きを表示

2016年11月13日のニュース