独走・松山　最終日６３ならツアー記録更新！大会新＆自己新も

男子ゴルフツアー　三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ第３日 （ 2016年11月12日    静岡県御殿場市　太平洋Ｃ御殿場Ｃ＝７２４６ヤード、パー７２ ）

＜三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズ３日目＞１番、第２打を放つ松山英樹

　松山は日本ツアー７勝、米ツアーで３勝を挙げているが、４日間首位を守っての完全優勝はまだない。日本ツアーにおいて首位で最終日を迎えるのはこれで６度目で、優勝を逃したのは１３年日本プロゴルフ選手権日清カップヌードル杯の１度だけ、２位に４打差をつける首位から出たが、７５と崩れて２位に終わった。 【第３Ｒ成績】

　大会の最多アンダーパー記録は０４年ダレン・クラークの通算２２アンダー。松山の自身最多アンダーパーは１３年つるやオープンと１５年ダンロップ・スリクソン福島オープンの通算１８アンダーで、最終日にスコアを落とさなければ自己記録を更新する。

　なお、日本ツアーにおける最多アンダーパー記録は１４年トーシン・トーナメントでＩ・Ｈ・ホがマークした通算２８アンダー。松山が最終日を６４で回ればこの記録に並び、６３で新記録を打ち立てることになる。