日体大が3連覇 リオ代表・村上茉愛が完璧に決めた!

[ 2016年11月13日 05:30 ]

<全日本体操団体選手権>ゆかの演技を行う日体大・村上茉愛

 全日本体操選手権(団体)が12日、東京・国立代々木競技場で行われ、リオデジャネイロ五輪代表・村上茉愛(20)を擁する日体大が合計164・400点で3連覇を達成。2位は160・550点の戸田市スポーツセンター(SC)、3位は158・800点のフジSC。リオ代表・杉原愛子(17)が所属する朝日生命は157・850点で4位だった。

 村上は最初の床運動をほぼ完璧な演技で終えるとスタンドに向けて、力強くガッツポーズした。

 得意の床運動で出場選手では最高の14・950点をマークして勢いに乗ると、続く跳馬でも15・100の高得点。最後の段違い平行棒は大きなミスもなく14・200で締めくくった。3連覇の立役者は「五輪を含めて、ここ最近では一番演技ができたと思う」と納得の表情。そして「来年は難しいことを完璧にできるように練習で追求したい」と意欲を口にした。

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