松山、7差圧勝!1カ月で4戦3勝 VISA太平洋マスターズ最終日

[ 2016年11月13日 14:52 ]

三井住友VISA太平洋マスターズで優勝し、トロフィーを掲げる松山

 男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズ最終日は13日、静岡県太平洋クラブ御殿場(7246ヤード、パー72)で行われ、松山英樹がアマチュアだった2011年以来の大会制覇を成し遂げた。自身初となる初日から首位を譲らない完全優勝で、賞金4千万円を獲得した。10月半ばの日本オープン選手権から海外大会を含め、この1カ月で4戦3勝となった。

 松山は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの69で回り、大会最少ストロークを1打更新する通算23アンダー、265をマーク。日本ツアーは10月の日本オープン選手権に続いて今季2戦2勝で、通算8勝目となった。

 7打差の2位は宋永漢(韓国)。さらに1打差の3位に小平智とS・H・キム(韓国)が入った。賞金ランキング2位の池田勇太は通算11アンダーの12位だった。

 ▼松山英樹の話 うれしい。3打差に詰め寄られて苦しかったが、その後にいいプレーができて良かった。メジャーで勝てるように6打差からでも、もっと差をつけられるような選手になっていきたい。

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