ゴルフ男子トップ10出場はワトソンら4人 五輪ランキング発表

[ 2016年7月12日 16:10 ]

 リオデジャネイロ五輪のゴルフに出場する男女各60人を決める五輪ランキングが11日、世界ランキングに基づいて発表され、強豪に辞退が相次いだ男子はトップ10のうち名を連ねたのは4人にとどまった。最上位は世界5位のバッバ・ワトソン(米国)で、50位以内の参加者は15人だった。

 日本は93位の池田勇太と107位の片山晋呉の2人で、60人の中では30、31番手に位置している。米国はジョーダン・スピースらエース格が辞退したが、B・ワトソンのほかにリッキー・ファウラーら上限の4人を派遣する。

 女子は上位に辞退者が出ておらず、世界ランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)らトップ選手が順当に参加する見通しだ。韓国は世界3位の朴仁妃を筆頭に最多4人を送り込む。10位の張ハナは同国5番手のため出られないほどの層の厚さだ。米国は世界4位のレキシー・トンプソンをはじめ3人がリオへ行く。日本の野村敏京は15番手、大山志保は22番手での出場となる。

 最も世界ランキングが低いのは、男子が321位のマレーシア選手、女子は446位のニュージーランド選手となった。(共同)

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2016年7月12日のニュース