上地　興奮３連覇！次はリオで「金メダルを目指したい」

ウィンブルドン選手権　最終日　車いすの部女子ダブルス決勝 上地・ホワイリー６―２、６―２グリフィユン・ファンクート

（7月10日 英ロンドン・オー　ルイングランド・クラブ）
　車いすの部の女子ダブルスで３連覇を達成した上地は「凄くうれしい。自分でもびっくりしている」と興奮気味に話した。

　伝統の芝の舞台に「プレッシャーを感じてナーバスになった」と振り返ったものの、多彩なショットとミスの少ないテニスが光った。第１セットは２―２から４ゲームを連取。第２セットは０―２とされたが、その後の６ゲームを連取した。最後はボレーが決まり「自分たちが３連覇したことが信じられない」と喜びを爆発させた。次の目標はリオデジャネイロ・パラリンピック。「金メダルを目指したい」と意欲をみなぎらせた。