スピースもリオ五輪辞退…男子世界ランクトップ4人全員不参加

[ 2016年7月12日 00:38 ]

五輪出場辞退を発表したジョーダン・スピース(AP)

 国際ゴルフ連盟(IGF)は11日、世界ランキング3位のジョーダン・スピース(22=米国)が、8月のリオデジャネイロ五輪出場を辞退したと発表した。

 男子ゴルフ界は中南米で感染が広がるジカ熱への懸念を理由に、世界1位のジェーソン・デー(28=オーストラリア)、同2位のダスティン・ジョンソン(32=米国)、4位のロリー・マキロイ(27=英国)らトップ選手の辞退が相次いでおり、スピースの辞退で男子ゴルフのトップ4が出場しないという事態になってしまった。

 日本でトップの世界ランキング17位の松山英樹(24=LEXUS)、日本勢2番手の69位の谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)も、ジカ熱や治安への懸念などを理由に五輪出場辞退を表明している。

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2016年7月12日のニュース