錦織圭、リオ金メダル宣言!左脇腹不安も「1週間あれば…」

[ 2016年7月12日 13:32 ]

「LIXIL がんばれニッポン!日本代表選手団応援イベント」に登場した錦織圭

 男子テニスの錦織圭(26=日清食品)が12日、都内で「LIXIL がんばれニッポン!日本代表選手団応援イベント」に出席した。

 ウィンブルドン選手権は、4日に行われた男子シングルス4回戦で左脇腹を痛めて途中棄権。けがの状態を聞かれると「1週間あれば、テニスを再開できる。確実とは言えないが、アメリカに帰って練習を再開する」と語った。リオデジャネイロ五輪については「まだ話を詰めてないので、ミーティングしていく」と意気込んだ。

 五輪でのメダルが期待されるが「大きな大会で、4年に1度の重みがありますが、楽しみですね。(男子ゴルフの)松山くんに会えると思ってたのでショックですが、いい結果残せるように頑張りたい。大きな大会が続くので体調管理をして全部の大会でベストを尽くせるように」と力を込めた。「まだまだ上にはたくさんいるけど、今年はいい結果残せているので、メダルを獲れる位置にいる。上を狙えるよう頑張ります」と笑顔を見せた。

 イベントでは激励を込め、同社の瀬戸欣哉社長から花束と“金糸の錦織”が送られた。メダルの“金”にかけたプレゼントに「このような織物をいただいたことがないので家宝になります。金メダル狙って頑張りたい」と決意を新たにしていた。

 2020年に行われる東京五輪への気持ちも聞かれ、「とても楽しみ。日本全体がスポーツの力で変わっていける。僕自身は30(歳)になる。4年後なので、何とも言えないが、一番良くなっているころだと思うので楽しみ」と笑みを浮かべていた。

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2016年7月12日のニュース