ヤング・キムがツアー初優勝、２位に下村　日医工女子ゴルフ最終日

最終日、10番でティーショットを放つヤング・キム。通算13アンダーでツアー初優勝を飾った

　日医工女子最終日は７日、富山市八尾ＣＣ（６４７６ヤード、パー７２）で行われ、３３歳のヤング・キム（韓国）が４バーディー、１ボギーの６９にまとめ、通算１３アンダーの２０３で初日からの首位を守ってツアー初優勝を果たした。賞金は１０８０万円。

　下村真由美が１打差の２位。木戸愛は通算８アンダーで１０位、横峯さくらは６アンダーで１８位だった。賞金ランキング首位の森田理香子は５アンダーで２０位。降雨のため開始が１時間遅れ、さらに２度の中断で約２時間半も進行が遅れた。（出場５３選手、雨、気温２７・６度、南南西の風１・５メートル、観衆３３１０人）

　▼ヤング・キムの話　これは夢じゃない。これまで何度もチャンスを逃してきたから、初優勝は本当にうれしい。雨で中止になるかと思ったが、一打一打集中して、一生懸命プレーした。日本ツアーは大好きです。