松山、前半6バーディーで首位に1打差 セガサミー・カップ最終日

[ 2013年7月7日 11:45 ]

 国内男子ゴルフツアーの長嶋茂雄招待セガサミー・カップ(スポーツニッポン新聞社後援)の最終日は7日、北海道千歳市のザ・ノースカントリーゴルフクラブ(7096ヤード、パー72)で行われ、前半のプレーを終えて、大学生プロの松山英樹が猛チャージをかけ、6バーディー、ノーボギーの通算16アンダーで首位の薗田峻輔に1打差に迫っている。

 松山が最終日の前半、次々とバーディーを積み上げた。最終日の組み合わせで、先にスタートした松山は1番ミドル、3番ロングをバーディーとし、さらに5番から8番まで4連続バーディー。一気に16アンダーで首位を伺う勢いを見せた。

 また前日松山と同スコアだった近藤共弘も前半で6バーディーを取り、通算16アンダーとして、松山、近藤が園田を追った。2人の猛チャージで一瞬、3人が首位タイに並んだ。

 しかし、単独首位の薗田は最終組のスタートで3番ロング、5番ミドルをバーディーとし、通算17アンダーとスコアを伸ばす。松山が折り返す時点で、松山と近藤が1打差で薗田を追う形になっている。

 さらに2打差の通算13アンダーのグループには、兼本貴司、藤田寛之、谷原秀人ら3人も続いており、長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督も駆けつけた冠大会は、息詰まる熱戦で後半戦に突入している。

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2013年7月7日のニュース