衝撃の告白から5日…美姫 別の重圧も険しい道のり切り開く覚悟

[ 2013年7月7日 06:00 ]

演技を終え笑顔の安藤
Photo By スポニチ

安藤美姫 女児出産公表後初のアイスショー出演

 衝撃の告白から5日。周囲のバッシングや激励の声の中で迎えた舞台だった。当初は父親の名前を公表せず、さまざまな臆測を呼んだ。

 安藤は3日にマスコミ各社を通じて「愛娘の父につきましては、私の考えで、氏名をお知らせすることは控えさせていただきます」とコメントを発表。11年に恋愛関係を噂された振付師のニコライ・モロゾフ氏、さらには5日に発売された写真週刊誌「フライデー」では、交際が報じられたプロスケーターの南里康晴(27)も父親説を否定した。

 “厳戒態勢”のなか、報道陣は約70人。五輪や世界選手権で日の丸を背負って演技するのとは違う重圧がかかっていたのも事実だった。

 この日はコメントを発することはなかったが、7日の「ファンタジー・オン・アイス」に次いで、8日には東日本大震災復興チャリティーのイベント(福岡)、12日からは「プリンスアイスワールド東京公演」(DYDOアイスアリーナ)での出演が予定されている。現役最後と公言して臨むソチ五輪シーズン。無言のメッセージは、険しい道のりを切り開く覚悟を決めたことを表していた。

続きを表示

この記事のフォト

2013年7月7日のニュース