川内、大会タイ記録で優勝!女子は赤羽が大会新V

[ 2013年7月7日 11:42 ]

大会タイ記録で優勝し、日の丸を広げて喜ぶ川内優輝

 陸上の世界選手権(8月・モスクワ)男子マラソン代表の川内優輝(埼玉県庁)が7日、オーストラリアのゴールドコーストで行われたゴールドコースト・マラソンに出場し、大会記録に並ぶ2時間10分1秒で優勝した。伊藤太賀(スズキ浜松AC)が2時間11分52秒で2位だった。

 女子は赤羽有紀子(ホクレン)が2時間27分17秒の大会新記録で制した。

 ▼川内優輝の話 タイムはほぼ想定通り。最低限の目標である優勝も決められて、世界選手権に向けて弾みがついた。今後はしっかりと調整して、自信を持って(世界選手権の)スタートラインに立てるようにしたい。

 ▼伊藤太賀の話 川内選手と1、2位を独占できたのは良かった。最後にエチオピア選手を抜いた時はきつかったが、日本人らしく粘り強く頑張った。今後は後半のさらなるペースアップが課題だ。(共同)

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