ジョコビッチ 4時間44分の死闘制す「6時間だって戦える」

[ 2013年7月7日 06:00 ]

男子シングルス準決勝でフアンマルティン・デルポトロを破り、雄たけびを上げるジョコビッチ

ウィンブルドン選手権第11日

(7月5日 英ロンドン・オールイングランド・クラブ)
 ジョコビッチが無尽蔵のスタミナを見せつけた。

 第4セットのタイブレークで2度のマッチポイントを逃したジョコビッチは、このセットを落とした。流れを手放してもおかしくなかったが、最終セットも走り回って強打を拾い続けた。

 4時間44分の死闘を制し「自分にとって最高の試合の一つだ」。昨年の全豪オープンでは4大大会決勝史上最長の5時間53分でナダルを退けているジョコビッチ。中1日での決勝に向けて「こんな経験は前にもあるから大丈夫。回復して、また6時間だって戦える」とさらりと言った。

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2013年7月7日のニュース