琴奨菊 稀勢にエール「刺激し合っていければ」

[ 2013年7月4日 06:00 ]

 琴奨菊と琴欧洲の両大関が愛知県一宮市の佐渡ケ嶽部屋で軽めの稽古を行った。

 琴奨菊は5番取った後、若手に胸を出しただけだが「(これまでの)疲れで体を動かしたくなかったが、多くの方が見に来られていたので。不安材料はあるが、いい角度で当たれている」と明るい表情。同じ日本人大関の稀勢の里の綱獲りにも「刺激し合ってお互いに向上していければいい」と話した。25番ほどのぶつかり稽古のみだった琴欧洲は「(調整は)一歩ずつという感じ」と慎重な口ぶりだった。

続きを表示

2013年7月4日のニュース