マドリード 経済不安払拭に懸命「計画は現実的」

[ 2013年7月4日 06:00 ]

開催計画プレゼンテーション

(7月3日 スイス・ローザンヌ)
 マドリードはプレゼンテーションで、深刻な危機にあえぐスペイン経済への不安払拭(ふっしょく)に努めた。

 五輪出場の経験を持つフェリペ皇太子は「IOCにとって堅実で信頼でき、責任あるパートナーになれる」と訴えた。12年、16年五輪を招致した際に会場建設やインフラ整備を進めたため、開催に必要な費用は約15億ユーロ(約1940億円)で非常に少ないとアピール。招致委員会のブランコ会長は記者会見で「われわれの計画はコンパクトで現実的だ」と話した。

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2013年7月4日のニュース