豪栄道 痛恨の負け越し「鍛え方が足りない」

[ 2013年5月25日 20:28 ]

大相撲夏場所13日目

(5月24日 両国国技館)
 豪栄道は千代大龍の押しを払うように引いたところで先に土俵を割ってしまった。

 軍配は自らに上がったものの、物言いがついて行司差し違え。大関昇進への足固めにするはずだった場所で痛恨の負け越しとなった。審判長の説明前に敗北を悟っていたそうで「負けです。残り1番気合を入れていきたい」と潔く認めた。

 一つ上の地位を目指し十分に稽古を積んで臨んだ土俵で結果が出ない。「歯車がかみ合わないか」との問いに長い沈黙が続いた後「鍛え方が足りない」と答えた。

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2013年5月25日のニュース