遼「何とかしのいだ」69で50位発進

[ 2013年5月25日 06:00 ]

第1ラウンド、11番でティーショットの行方を見つめる石川遼

USPGAツアー クラウンプラザ招待第1日

(5月23日 米テキサス州フォートワース コロニアルCC=7204ヤード、パー70)
 石川遼(21=CASIO)は5バーディー、4ボギーの69と出入りの激しい内容で50位スタート。決勝進出を懸けた第2ラウンドは9ホールを終え1バーディー、1ボギーのイーブンだった。ボギーなしで8バーディーを奪ったライアン・パーマー(36=米国)が62で首位に立った。

 腰痛に耐えながら50位発進した石川は「アプローチのミスもあったけど、何とかしのいだ」と息をついた。10、12番でバーディーを重ねたが、13番から3連続ボギー。だが、18番のバーディーで盛り返した。第2ラウンドは1番で9メートルを沈めてバーディー発進も9番の第2打をバンカーに入れてボギーを叩き、ハーフを終えてイーブン。現在、マスターズから4試合連続で予選通過中。好調な流れを受けて日本ツアー選手権(6月20日開幕、宍戸ヒルズCC)に1試合限定ながら帰国するプランを立てている。翌週のミズノオープンは回避する方向だが、日本ツアーに自信を持って臨むためにも米ツアーで好成績を収めるつもり。「体調は良くなる予感がある」と前向きに語った。

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2013年5月25日のニュース