全勝対決は横綱・白鵬!稀勢43場所ぶり日本人Vに一歩後退

[ 2013年5月25日 17:56 ]

大相撲夏場所13日目

(5月24日 両国国技館)
 大相撲夏場所14日目は25日、東京・両国国技館で行われ、結び前の一番でともに全勝の横綱・白鵬と大関・稀勢の里が激突。白鵬がすくい投げで勝って14戦全勝とし、朝青龍に並ぶ史上3位の25度目の優勝に王手をかけた。

 稀勢の里は06年初場所の大関・栃東以来43場所ぶりとなる日本出身力士優勝が期待されたが、これで一歩後退。過去の対戦成績が8勝30敗、最近1年は全敗と苦手としている横綱の“壁”を超えられなかった。

 また、大関・琴欧洲は松鳳山に敗れ、かど番脱出は千秋楽に持ち越しとなった。

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2013年5月25日のニュース