日本勢、４階級制覇も…世界王者の２人がまさか

　【柔道ＧＳ東京大会第１日】この日の４階級すべてを制した日本だが、男子６６キロ級の森下純平（２０＝筑波大）、女子４８キロ級の浅見八瑠奈（２２＝山梨学院大）と今年の世界選手権王者２人が敗れる波乱もあった。

　森下は「同じ柔道では研究されるし、勝ち続ける選手にならないと」とがっくり。全日本男子の篠原信一監督も「しっかり組めば技が切れる選手だけど、ちょっと気を抜くところを直さないと」と苦言を呈した。