遼くん、賞金女王の“ラブラブ光線”にタジタジ

[ 2010年12月12日 06:00 ]

会見で石川遼(左)についての質問を受け照れるアン・ソンジュ(右端)

 石川遼(19=パナソニック)が賞金女王の“ラブラブ光線”にたじたじとなった。男子、女子、シニアの3団体対抗戦「日立3ツアーズ選手権」は12日に千葉・キングフィールズGCで行われる。石川は10日の前夜祭で遼ファンを公言してきたアン・ソンジュ(23=韓国)と初対面。その場で記念撮影にも快く応じたが、アンはこれに感激しきり。11日の前日会見でも念願かなった感想を聞かれて「写真をお願いするのも緊張しすぎて大変だった。とにかく格好いい」と頬を赤らめた。

 石川は照れ笑いだったが、前半のダブルスではアンと対戦することに。「あしたは緊張しないで頑張りたい」というアンに対して、石川は「今年もかなり厳しい戦いになりそう」と渋い顔で苦戦を予想していた。

 ≪海外試合を優先へ≫石川は日本ツアーと日程が重なる来季終盤のプレジデンツ・カップとW杯について、出場権を得た場合は海外試合を優先する考えを示した。「賞金王や獲得賞金額がその選手の価値すべてを示すわけではない」と持論を述べ、「プレジデンツ・カップもワールドカップも世界の選手とプレーできる。それ以上にかけがえのない経験も積める」と意義を語った。

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2010年12月12日のニュース