佳菜子 世界選手権代表入りに意欲

[ 2010年12月12日 18:16 ]

エキシビションで観客に手を振る村上佳菜子。左は高橋大輔

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル初出場で女子3位と活躍した村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が12日、北京で記者会見し「初めてで銅メダルはすごくうれしかった。昨年より欲も出てきた。世界選手権(来年3月・東京)に出たいなと思う」と晴れやかな表情で語った。

 3枠の世界選手権代表を争う全日本選手権(24日開幕・長野)が次戦となる16歳は「少しずつ成長する自分が出せれば満足。全日本も頑張る」と話し、あこがれの浅田真央(中京大)らとの戦いを心待ちにした。
 この日は上位選手らによるエキシビションがあり、村上はタンバリンといすを使った個性的な演目で拍手を浴び、男子2位の織田信成(関大)はリラックスした表情で演技を披露した。(共同)

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2010年12月12日のニュース