イケシオ、初の頂点へ!リベンジマッチに気合

[ 2010年12月12日 06:00 ]

混合ダブルスで決勝進出を決め、喜ぶ池田(左)、潮田組

 バドミントン全日本総合選手権第4日は11日、東京・代々木第2体育館で各種目の準決勝を行い、混合ダブルスの池田信太郎・潮田玲子組(日本ユニシス)はストレート勝ちで決勝進出を決めた。決勝では昨年敗れた平田典靖・前田美順組(トナミ運輸・ルネサスSKY)へのリベンジに挑む。ともに3連覇を狙う男子シングルスの田児賢一(NTT東日本)、女子の広瀬栄理子(三洋電機)も順当に駒を進めた。

 第1ゲームで先行を許したイケシオだったが、7―10から5連続得点で逆転に成功し先取。その流れを崩すことなく、第2ゲームはリズムよく得点を重ね、わずか24分でストレート勝ちした。昨年4月にペアを結成したイケシオは前回大会で準優勝。その時のリベンジマッチとなる平田・前田組との決勝に向け、潮田は「この1年、あしたのために、頂点を獲るためにやってきた。思い切って戦いたい」。池田も「絶対優勝してやるという気持ちで戦いたい」と初の頂点へ意気込んだ。

続きを表示

2010年12月12日のニュース