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ダバディ氏 日本代表は「65点」 「今日の内容はこのチームの実力」

[ 2014年6月20日 11:53 ]

フローラン・ダバディ氏(07年撮影)

W杯1次リーグC組 日本0―0ギリシャ

(6月19日 ナタル)
 元日本代表監督のフィリップ・トルシエ氏(59)の通訳を務めたフローラン・ダバディ氏(39)が20日、自身のツイッターを更新し、ギリシャ戦の日本代表の戦いを「65点」と評価した。

 試合中は「いいぞ大久保!」「やっと日本のリズムだ」「あと1チャンスあるよ」など声援を送ったが、あえなくドロー。試合を終えて「内田は単純クロスをあげずに、中に切り込むドリブルを見せ、バックパスし、よくやりました。長友はチームプレーの意識が高すぎ、イタリア的エゴイストでもよかったかもしれません」と両サイドバックのプレーを分析したうえで、「ギリシャは中央に強いからワンツーでも崩せません。今日の日本は65点だと思います」と採点した。

 「今日の内容はこのチームの実力だと思います。本田と香川がクラブでレギュラーならもっと出来たでしょうが」と白星を逃した日本代表にやや厳しい評価も下したが、「ネガティブに言うのではなく、いい意味でついにスタートラインに立てる気がします。良くも悪くも、選手もメディアもファンも現実を受け止め、ラストマッチはもう失うものありません」と第3戦へ視線を向けた。

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2014年6月20日のニュース