高橋克典、NHK BS「大岡越前」で主演「緊張感で一杯」 東山紀之氏が10年主役も引退で交代

[ 2024年5月17日 14:34 ]

「大岡越前7」で主演を務める高橋克典 (C)NHK
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 俳優の高橋克典(59)がNHK BS時代劇「大岡越前7」(来月23日スタート、日曜後6・45)で主演を務めることが17日、発表された。「大岡越前」は、SMILE―UP.社(旧ジャニーズ事務所)の東山紀之社長(56)が10年間主演を務めた人気シリーズ。東山氏が昨年いっぱいで芸能界を引退したため、新たにバトンを受け継いだ。

 江戸庶民の暮らしと命を守る名奉行の活躍を描いた作品。6月スタートの新シリーズから、高橋が主人公・大岡忠相を演じる。

 高橋は「長年に渡って親しまれてきた『大岡越前』シリーズの主役として今回から参加させていただくことになり、とても光栄な嬉しい気持ちと緊張感で一杯です」とコメント。役柄について「大岡忠相はクールで理知的な仕事ぶりで江戸庶民の暮らしを守る町奉行である一方、人を思いやる温かい心を持つ人情味豊かなお奉行様でもあります」と説明した。

 人気シリーズへの主演に「懐の深い忠相のキャラクターを私が演じられるのか、有名な“大岡裁き”の数々を説得力持って演じられるのか、じつは少し不安になりながら撮影に入りました」と不安をこぼした上で、「現場ではスタッフや共演者の皆さんにスッと受け入れていただき、私自身すんなりと忠相役になれたような気持ちです」と手応えを語った。

 「これまでのドラマのイメージを踏襲しつつ、そのうち少しずつ自分なりの忠相が演じられるようになればいいなと今は考えています」と意気込み。「『大岡越前』は親子の情や男女の絆、そして江戸に暮らす町人や武士の生き様まで描く人間ドラマであり、サスペンスからコメディやラブストーリーまで楽しめる極上のエンターテインメントです。ぜひ一度ご覧ください!」と呼びかけた。

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