仲本工事さん妻・三代純歌「なんで長引くのか…本当に残念」 被告側の抗弁出ず

[ 2024年5月17日 11:07 ]

第2回口頭弁論後に報道陣の取材に応じた三代純歌
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 2022年10月に死去したザ・ドリフターズの仲本工事さん(享年81)の妻で歌手の三代純歌(56)が、虚偽の記事で社会的評価が低下したとして「週刊女性」の発行元の主婦と生活社に対し、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が17日、東京地裁で行われた。

 三代本人も出廷。被告側がこの日に抗弁を出すかどうかが焦点となっていたが、「詳細を追って準備中であと1カ月くらいはかかる」と、抗弁は出なかった。

 口頭弁論後に報道陣の取材に応じた三代は「抗弁がまだまとまってなかった。なんで長引くのか…本当に残念」と吐露。「記事が正しいなら、もっと早く準備が進むはず。証人を出せないんじゃないか」と指摘した。ここ1年半ほどは眠れない日々が続き、心療内科に通うこともあるといい、一刻も早い名誉回復を望んでいた。

 次回は6月25日に争点を整理する「弁論準備」が非公開で行われる予定。

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