ますだおかだ増田 キダ・タローさんに救われた「ものまね紅白歌合戦」での思い出語る

[ 2024年5月17日 11:53 ]

ますだおかだ・増田英彦
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 ますだおかだの増田英彦(54)が16日放送のABCラジオ「ますだおかだ増田のラジオハンター」で、14日に亡くなった作曲家キダ・タローさん(享年93)を悼み、思い出を語った。

 ネットニュースの第一報に驚いたという増田。「ついこの間、ABCの廊下ですれ違ったとこやったんでね」と、同局ラジオ番組にゲスト出演したキダさんにラジオフロアで遭遇していたことを明かした。

 「お疲れさまです、って言うたら“お疲れさ~ん”と。元気そうやったんでね。別に杖をつくこともなく、誰かに支えてもらうこともなく、普通に元気に歩いてはった。93歳ですか…」と振り返った。

 共演について問われ、「ありましたよ~!若手のころなんかお世話になりましたしね」と返答。フジテレビ「ものまね紅白歌合戦」に出演時、キダさんは審査員席にいた。「誰やこいつら?この若手芸人は?って時代に、唯一審査員席のキダ先生が、“おまえらなんやそのモノマネは”とかってめちゃくちゃイジってくれて、ダメだししてくれた」という。

 「それまで、(やしき)たかじんさんの番組とか大阪の番組で多少絡ませていただいてたんで。(イジってもらって)すごく救われた部分がありました」と感謝。緊張感が漂う東京での慣れない現場だったが、キダさんの大阪弁での毒舌のおかげでとけ込むことができたようだ。

 「子どものころから“キダ先生”。いろんな名曲を残されてね」と、かに道楽のCMソングなど代表曲を次々とアカペラで披露。「まだまだ他にもたくさんあるけど、キダ先生が残したこの辺の曲はある意味、大阪の歌やな、なにわの歌やな、と。素晴らしい大阪の歌を残していただいて、これは大阪の財産であり宝物。ありがとうございましたという思い」としのんだ。

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