福原愛さん親権巡り和解 親の離婚経験した中江有里「親がいがみ合う状態一番子どもには辛い」

[ 2024年3月15日 19:04 ]

<福原愛>会見に臨む福原愛さん(撮影・篠原岳夫)
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 子供の親権を巡り対立していた元卓球五輪メダリストの福原愛さんと、元夫で卓球五輪台湾代表だった江宏傑さんが和解したことを受け15日、女優で作家の中江有里がMBSテレビ「よんチャンTV」に出演し「落ち着いた環境で育てるという配慮をしてあげてほしい」と訴えた。

 21年に離婚が成立し、22年に福原さんが長男を江さんに無断で日本に連れ去った。家庭裁判所から長男を引き渡す命令を出されたにもかかわらず、福原さんと長男は中国へ出国。ついに江さん側が刑事告訴という状況にまで関係は悪化していた。

 中江は「私も自分の親が離婚して、母の元で育てられた。子どもにとっては、親が離婚しようと親であることには何も変わらない。いがみ合うような状態というのが一番子どもにとっては辛い」と自身の体験を明かした。そのうえで「子どものことをよく考えて、親として子どもたちを見守るというのが一番いいのではないかと思う」と、まずは“子どもファースト”になるべきと主張した。

 今後、福原さんは江さん側に長男を引き渡すことで合意。また、双方が親として会う時間を確保することも定められたという。共同親権は維持されるが「監護権」は江さんが持つことになった。福原さんは会見で「これからは江さんと協力して育てていきたい。皆様には温かく見守ってほしい」と話していた。

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