福原愛さん元夫、子供巡り刑事告訴も検討 専門家「これはあり得る。実際に処罰された例もある」

[ 2023年7月28日 18:04 ]

江宏傑氏(左)と福原愛さん
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 元検事で弁護士の亀井正貴氏が28日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、卓球女子の五輪2大会連続メダリスト福原愛さん(34)と、元夫でリオ五輪台湾男子代表の江宏傑氏(34)の子供をめぐる親権問題について解説した。

 江氏は27日、都内で会見。福原さんが台湾から日本に連れて行った後、連絡が取れなくなっている長男(4)について、江氏側へ引き渡すよう東京家裁の決定が出たことを明かした。また、長男をただちに江氏側へ引き渡すよう求める保全命令も出ているとした。一方で、福原さん側は、今回の審判は1審で、最終的な判断が下されていないと反論。主張が真っ向対立する泥沼の全面バトルに発展した。

 福原さん側の主張について、MCのフリーアナウンサー宮根誠司から「これは通るんですか?」と問われた亀井氏は、「これは保全について触れていないんですね」と解説。「保全は緊急性を要するので、審判のやつはおそらく即時抗告しているから、おそらく高裁に継続していると思う。本来の引き渡し審判は確定していなんじゃないかと思う」と推測。一方で「ただ、保全命令は出ているから、そこについては触れていないということですね」と指摘した。

 江氏は会見で、「引き渡し実現できなかった場合のアクションは話し合っていないので、今は発表できません。選択肢としては未成年者誘拐罪での告訴が考えられると思います」と、苦渋の策を取らざるを得ない可能性を口にした。亀井氏は「これはあり得るんですね。一般的に一方の親が他方の親にあるところの子供を小さいころ、そのまま連れ去るということがあって、実際に未成年者誘拐罪で処罰された例もある」と、過去の判例をもとに説明した。

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