橋下徹氏 広末涼子離婚でキャンドル氏に生じる義務を法的に解説「離婚と子供に対する関係は別」

[ 2023年7月24日 15:25 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が24日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後1・55)にコメンテーターとして生出演し、不倫騒動の渦中にあり、アーティストのキャンドル・ジュン氏(49)との離婚を発表した女優の広末涼子(43)について法律の観点からコメントした。

 シェフの鳥羽周作氏(45)とのダブル不倫を認め、無期限活動自粛中の広末は23日、所属事務所の公式サイトで、「私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました」と発表した。

 3人の子供の親権は、不倫した側の広末が持つことになった。橋下氏は「通常、(離婚)裁判の場合には、不倫した側の方は普通、親権はもらえないんですよ、多くは」と解説。「今回、協議離婚ですから、通常の不倫関係とは違ういろいろ家庭内の複雑な事情で親権を広末さんにしたということなので、基本的には不倫した側は親権はもらえません」と付け加えた。

 さらに橋下氏は、「離婚した後、キャンドル・ジュンさんの方が養育費も払わなくちゃいけない立場なんです」とも指摘。MCのフリーアナウンサー石井亮次が「え?そうなんですか?」と驚きの声を上げると、橋下氏は「これは不倫をされた、した関係なく、離婚した場合は子供には一定の養育義務がある」と説明した。

 橋下氏は「通常は奥さんが不倫をされた(場合)、奥さんが慰謝料をもらいます、財産分与ももらいます、養育費ももらいます。全部もらう方が普通」と、離婚の際の一般的な条件を解説。その上で今回の協議離婚について、「仮にキャンドル・ジュンさんが慰謝料を請求することになっても、離婚問題と子供に対する関係は別ですから、キャンドル・ジュンさんは養育費を払わなければいけないんですね」と、法律的な見地から説明した。

 とはいえ、今回の離婚による慰謝料や財産分与、養育費について広末、キャンドル氏どちらも明らかにしていない。橋下氏は「だからこれは、経済的な関係のことは全部なしに、ということにしたのかも分かりません」と推測。真相は闇の中のようだ。

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