西川きよし 「横山やすし・西川きよし」結成を後押ししてくれた人物とは「愛されてるんやったら…」

[ 2023年7月24日 15:20 ]

西川きよし(左)と西川ヘレン
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 お笑いタレント・西川きよし(77)とタレント・西川ヘレン(76)夫妻が24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。漫才コンビ「横山やすし・西川きよし」の結成裏話を明かした。

 きよしとヘレンは結婚して56年。出会った当時はヘレンが吉本新喜劇のマドンナできよしが「通行人」役という間柄だったが、きよしがへんとう腺が腫れたヘレンを自宅で休ませたことから家族ぐるみで親しくなり、ヘレンが逆プロポーズする形で結婚することになったという。

 きよしは「お金のこと言ったらなんですが、(ヘレンが)約20万円ぐらい収入があるような時に、その頃僕2万円なかったですね。10倍以上」と格差婚であったとぶっちゃけた。

 司会の黒柳徹子が「それできよしさんの給料で生活しますと」と語ると、ヘレンは「はい。頑張ってもらいたいと思いましたし、きっと私を幸せにしてくれるやろなっていうその意気込みがね、本当に意気込みがぐっとこれがありますんですね。若い頃から」と理由を説明。「だから私はその背中を見て頼りにして、朝、一緒に暮らし始めました時には必ず、“きっといいことがあります、きっと一つずつ上がっていけますよ”って毎日言いました」と励ましていたと語った。

 きよしは「本当に毎日です」と語り、「横山やすしさんとの漫才勧めてくれたんも彼女なんです」と告白。きよしは横山やすしさん(1996年死去)からの誘いを「20回ぐらい断ってたんです」とも語り、ヘレンから「最終的にそんなに横山やすしさんに愛されてるんやったら、一度やってみたら」とのアドバイスがあったとした。

 黒柳が「横山さんはやりたいって言ってたの」と確認すると、きよしは「はい、ずっと。20何回誘ってくれたんですけど、僕が断って。で会社もやめなさいと。僕で5回目ですので」とやすしさんがそれまでに4度コンビを解消していたと明かした。

 黒柳が「でも面白かったですねえ。私、あんなに笑ったことなかったですよ。2人の漫才が面白くて」と回顧すると、きよしは「うれしいです」と笑顔。「会社も“5回目の犠牲者になるのかお前は”って言われたんですけど、家内が“やってみなさい”って。2人の努力でだんだんだんだん自分たちで仕事を増やしていくというのか、“頑張ったらどう”っていうのを(ヘレンが)。そういう意味ではプロデューサー感覚」とヘレンへの感謝を口にした。
 

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