お見送り芸人しんいち、「R―1の夢」証言 3カ月でテレビ70本超「僕が言わな、誰が言うの?」

[ 2023年3月4日 19:19 ]

お見送り芸人しんいち
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 昨年のR―1グランプリを制したお見送り芸人しんいち(37)が、4日にフジテレビ系で放送された「R―1グランプリ2023」に出演し、激変した1年について語った。

 毒舌と皮肉をまじえたギター漫談で頂点に立ったしんいち。この1年を振り返り、「結構どころか、めっちゃ変わりましたよ」と証言した。激変したのが、テレビへの出演回数。「3カ月で70、80本。テレビだけで。こんなに変わるんだというのは言っておきたい。僕が言わな、じゃあ誰が言うの?って思ってますし、R―1にも夢はありますよ」と胸を張った。番組調べでは、昨年3~6月のテレビ出演本数は76本だった。

 しんいちの言葉は、昨年のM―1グランプリで優勝した「ウエストランド」井口浩之のネタを意識したもの。相方の河野太から「M―1にはあるけどR―1にないもの」と振られ、井口は「夢!希望!大会の価値!」などとぶっちゃけ、爆笑をさらいつつも賛否両論が起きていた。

 番組MCを務めた「霜降り明星」せいやも、「始まりましたよ!見てますか?ウエストランドさ~ん!」と、テレビを使って呼びかけて笑わせていた。粗品が「R―1には夢がないと言ってたけど…」と話すと、せいやは「逆にそれで盛り上がった」と、話題の提供に感謝していた。

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