川合俊一氏 投資のコツは「自分がまず好きなものは何か決める」

[ 2023年3月4日 14:27 ]

日本バレーボール協会・川合俊一会長
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 日本バレーボール協会会長の川合俊一氏(60)が3日放送のABEMA「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(後9・00)に出演。投資のコツを明かした。

 番組ではこの日「リーマン・ショックから学ぶ投資でしくじらないための授業」と題して、投資で“しくじる”人の特徴について「値上がりのグラフしか見ていなくて自分の意思がない」「自分ではよく調べず、表面上だけを見て手を出すとしくじる可能性大」と紹介。

 これに対し、投資が趣味の一つだという川合氏は、「現場見に行くって大事なんだよね。不動産の投資あるでしょ、いくつかのマンションの家賃収入の権利があって現場見に行って全然、人が入っていないマンションがあるから、“あれ、これやばいんじゃない?”って気が付けばそこは投資しないわけよ」とした上で、「みんな現場なんて見に行かなくて、“こんな立派な会社が運営してるんだから大丈夫だろう”と思って、また(運営側も)ものすごいいいこと言うから投資すると全然ダメだったって」と語った。

 さらに「昔の事務所のデスクの女の子が株とかやってみたいって言ったときに、“自分がまず好きなものは何か決める。それが今どうなってるか見に行けば?”って言って」と話し、「彼女は肉が大好きで、行っている店がいつも並んでたの。で、見たら上場してるから毎日あんなに並んでてしかも自分の好きなものだから損してもいいかなと思って買ったら(株価が)何倍にもなっていく」「だから現場見て、自分の好きなものだったら損してもいいかなって思うじゃん。全く関係ないものを買っちゃって損したらなんだよと思うけれども」と投資する上でのコツを明かした。

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2023年3月4日のニュース