ウエストランド井口、R―1に再びかみ付く　冒頭映像にツッコミ「そういうとこだぞ、R―1！」

ウエストランドの井口浩之（左）と河本太
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　昨年のM―1グランプリを制したお笑いコンビ「ウエストランド」井口浩之（39）が4日、フジテレビ系「ENGEIグランドスラム」（後9・00）に生出演し、田津原理音が優勝した「R―1グランプリ」に再びもの申す場面があった。

　毒舌漫才を得意とする井口は、昨年のM―1で、「M―1にはあるけどR―1にないもの」として「夢！希望！大会の価値！」などとぶっちゃけ、爆笑をさらいつつ、賛否両論を起こしていた。

　この日はそのR―1決勝を受けて放送された同番組に、トップバッターで出演。「R―1、大好きなんでね、僕も。盛り上がって良かったです。大好きですから」と、社交辞令的に前振りした。

　しかし、R―1では冒頭で、井口のネタを引っ張りに、過去の優勝者や今回の出場者が口々に「R―1に夢はある」と語るVTRを放送していた。井口はそれに反応し、「事前のCM？“夢がないと言ったの誰だ？”って、僕だろ？完全に当てつけのようにやりやがって。オープニングでずっと“夢があります。夢があります”って。そういうとこだぞ、R―1！」と声を荒らげ、爆笑を誘った。

　井口はM―1優勝後、R―1の公式ツイッターからの祝福コメントに反応する形で、自身のツイッターで「ありがとうございます！！！！なんて懐が深い大会！！R－1ぐらんぷり、僕も夢を持って参加させてもらってました！！！コンビでもトリオで参加資格がある芸人は絶対出た方がいい！＃r1ぐらんぷり」と、和解の雰囲気を醸し出していた。