【明日のどうする家康】第9話「守るべきもの」家康、涙の決断!本多正信を信じるか斬るか…一向一揆編完結

[ 2023年3月4日 13:50 ]

大河ドラマ「どうする家康」第8話。 一向宗側の軍師は本多正信(松山ケンイチ)だった(C)NHK
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 嵐の松本潤(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)は5日、第9話が放送される。明日夜の注目ポイントを探る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 第9話は「守るべきもの」。一向宗側の軍師は“イカサマ師”本多正信(松山ケンイチ)だった。身近な家臣さえ信じられなくなり、引きこもる松平家康(松本潤)を、鳥居忠吉(イッセー尾形)が訪ねてくる。たとえ裏切られても信じきるか、疑いがある者を斬り捨てるか、二つに一つ。そう問われた家康は“ある決意”を固める。激戦の末、優勢に立った家康はついに正信と対峙。民の声に耳を傾けるべきと切々と訴える正信に、家康は涙を浮かべながらも、苦渋の決断を迫られる…という展開。

 「三方ヶ原の戦い」「伊賀越え」と並び、徳川家康の3大危機とされる「三河一向一揆」編は完結へ。本多正信が一向宗側についたのは史実通りだが、その理由を今作はどう描くのか。「干支詐称」「家康改名」などに続く“古沢マジック”に注目が集まる。

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2023年3月4日のニュース