有田哲平 “奇跡の一戦”元日のムタVS中邑真輔について熱弁「名場面を作って終わる2人はさすが」

[ 2023年1月31日 19:31 ]

「くりぃむしちゅー」の有田哲平
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 お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平(51)が、30日に自身のYouTubeチャンネル「有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】」を更新。元日に行われたWWEスーパースターの中邑真輔とグレート・ムタの“奇跡の一戦”を振り返った。

 元日のプロレスリング・ノア日本武道館大会のダブルメインイベント2試合目、最終試合で実現したムタと中邑の“奇跡の一戦”。試合は最後に中邑がムタの毒霧を口移しで吸い込み、そのままムタへ噴射。必殺技のキンシャサにつなげて勝利した。

 有田は「心に響く試合でしたね」と話し、「バラードのような試合でしたね。今の最先端の試合って動いて、動いて、技の応酬なんだけど、この試合はちゃんと間を使った試合なんですよ。これもカッコイイのよ。スローバラードのように見せていた」と試合を総括した。

 フィニッシュシーンには、長年プロレスを見続けている有田も衝撃を受けたという。「グレート・ムタと試合をするにあたって、いろんなフィニッシュホールドとかがあったと思います。中邑真輔のプロレス頭の強さというか、なんてクレバーなんだと思った」と中邑を大絶賛。毒霧を吸い込んだことについても「相手から盗むのはよく考えた。お前の毒を持って、毒を制するというね。これは見たことないよね」と熱弁した。

 中邑はムタに肩を貸して退場する場面があった。「映画のワンシーンみたいだった」と回顧し、改めて「エモい瞬間もたくさんありました。極端な話、引退前の選手なので、2人が向き合っただけで拍手でいいんですよ。でもそうせずに、名場面を作って終わる2人はさすがでしたね。プロレスから離れている人にも見てほしいし、プロレスを知っているという人にも見てほしいし、今のファンにも見てほしい。アメリカのファンにも見てほしい」と全ての人たちに、この試合を見てほしいと話した。

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