辛坊治郎　止まらない卵の値上がりに警戒 「値段も上がりだしたらいよいよだな」としたモノとは

辛坊治郎
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　キャスターの辛坊治郎氏（66）が12日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム　そこまで言うか!」（月～木曜後3・30）に生出演。鳥インフルエンザの流行による「卵の値上がり」について持論を展開した。

　JA全農たまごが11日発表した、鳥インフルエンザの影響で卵の供給量が減少し、1月の価格としては異例の1キロ当たり275円まで値上がりしたというニュースについて言及。「10パック入りの卵で300円超えているのは初めて見た」とし、大阪に帰ってスーパーに寄ってみると「（東京より安い）税抜き248円のパックが山積みに。その横では208円のものが全て売り切れていた」と卵に関する消費者のデリケートな感覚を身を持って実感したという。

　さらに今後値上がりが懸念される商品の話題では「物価の優等生で過去何十年もほぼ値段が変わっていないのが牛乳1リットル」と注目している牛乳の話に。「卵と同じで乳牛の餌代も上がってきているけど、消費者の中で牛乳はこのぐらいの値段だよねというイメージができている。ここで牛乳の値段も上がりだしたらいよいよだな」と今後の値上がりを警戒した。