有働由美子アナ ウィル・スミス騒動で気になったポイント、“アメリカ式”に触れ「表現の自由?」

[ 2022年4月1日 16:21 ]

有働由美子アナウンサー
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 フリーアナウンサー、有働由美子(53)が1日、ニッポン放送「うどうのらじお」(金曜後3・30)に出演。米アカデミー賞の発表・授賞式で俳優ウィル・スミス(53)がプレゼンターのコメディアン、クリス・ロック(57)を平手打ちした問題にコメントした。

 有働アナはこの話題に触れ「たった1つ暴力をふるったことだけが責められますよね、ウィル・スミスさんに関しては」と切り出した。騒動は、ロックがスミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスの髪型をからかうような言葉を口にしたことがきっかけ。ウィルの行動に関して「気持ちはおそらく、みんな分かると思うんですよ。多くの方が自分の大切な人と出席していて虐されたら、1回立ち上がって何かを言いに行くだろうなって、そのまま流しはしないなって」と理解を示した。

 一方で「原因を作った司会者の人が何も言わなければハッピーな受賞だった」と問題の発端に言及した。「どうなのかと思ったのが、司会者の方々が自由に発言することが保証されているのがアメリカ式なんですって」と紹介し、「でも(ロックの発言は)表現の自由なのかね?と思っているんですけど」と疑問を呈した。

 今回の一件が広く議論されていることにも触れ、「なにが正しいというか、どこに共感するとか、どうあるべきだったかってやる(意見を交わす)のは、ある意味アカデミー賞としては何かを残した感じになっていますね」と分析していた。

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2022年4月1日のニュース