川栄李奈 朝ドラ「カムカム」で安子役を演じたかった理由「大変な時代って書いてあったので」

[ 2022年4月1日 13:20 ]

川栄李奈
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 川栄李奈(27)が1日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に出演。3人目のヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)で、安子役を演じたいと思っていた理由を明かした。

 今回出演している「カムカムエヴリバディ」は、上白石萌音&深津絵里&川栄がヒロインを務める朝ドラ通算105作目。6度目のオーディション挑戦にして朝ドラヒロインの座を射止めた川栄だが、演じたかったのはひなた役ではなかったようで「絶対に安子がやりたいと思って…」と告白。「オーディションでも最初の時に『どちらがやりたいですか?』って言われて、『私は安子がやりたいです』って言ってて、ひなた役で受かった時はびっくりしました」と振り返った。

 理由については、「NHKの『夕凪の街 桜の国』というドラマをやらせてもらったことがあって、それが広島の原爆が題材になったものなんですけど、その作品をやった時に、自分がやりたい、皆さんにお伝えしたい、お芝居したいものってこういう作品だって思って」と説明。「大変な時代を生き抜くっていう力強さを伝えたいなと思ったのと、やっぱり戦争って私たちは体験してないから分からないですけども絶対に忘れてはいけないことで、それをお芝居とはいえ作品で皆さんに見てもらえるということは、やっていて自分がやりたいのはこういうことなんだなという風に思った」とし、「今回、安子もすごく大変な時代っていう風に最初の段階から書いてあったので、この役をやりたいなっていう風に思ってました」と語った。

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2022年4月1日のニュース