坂上忍、新型コロナで政府に嘆き節「1回、ちゃんと緩めて。もたないわ」　「バイキング」最終回

坂上忍
Photo By スポニチ

　タレント坂上忍（54）が1日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」（月～金曜前11・55）最終回に生出演し、新型コロナウイルスをめぐる政府の対策に番組を通じて最後のリクエストをした。　

　新型コロナが世界にまん延し始めて2年。国内でも緊急事態宣言やまん延防止等重点措置などで対応してきたが、その効果を実証する明確なエビデンスはいまだに出されていない。そんな中、全国の新規感染者数は6日連続で上昇と、第6波のリバウンドが懸念される事態が起きている。番組では感染症法に基づく扱いを現在の2類から、季節性インフルエンザと同じ5類に変更すべきかどうかの議論なども行われた。

　コメントを求められた土田晃之は、「2年間かけても結局、話が進まない。あまりこういうことを言いたくないですけど、最終回だから言いますけど、分かんないっす！もう分かんないっす！」とお手上げ状態。スタジオは笑いに包まれたが、坂上も「1回、緩めてほしい。ちゃんと。メリハリのない2年間だった。1回ちゃんと緩めての締め付けという、メリとハリを与えてくれないと、もたないわ」と嘆いた。